サイドステッチのアタッシュケース

サイズ:幅43cm-高さ29cm-厚み9.5cm

白ヌメ革で作られたUEDAモデルです。
外観は最近人気の両端だけに革をあてたタイプです。

12月に東京からショウルームお越しいただき、その場で仕様を決定いたしました。
飾りっけのないミニマルデザインですが、品の良さが漂います。

内部には5方向にクッションが入り、フタの内側は大きなポケット1つのシンプルなデザインです。
ハンドルは「豊岡鞄」についているものです。
両側から革が巻き込んだデザインのため、両脇には縫い目が出ません

ショルダー仕様 素揚げ無垢ヌメ革のアタッシュケース

サイズ:幅45cm-高さ35cm-厚み12cm

素揚げ無垢の牛ヌメ革で作られたNISHIMURAモデルです。
外観は一番人気の全角に角革をつけたB-TYPEです。

1月にカタログ請求頂き、同月末にショウルームお越しいただき仕様を決定いたしました。

内部にはクッションも入らず、フタの内側もマチ付きの大きなポケット1つとマチ付きの2つの小物入れです。
隠してあるのはショルダーストラップを取付けるD鐶です。
ステッチが美しいですね。ステッチは表面の革から内部の桐枠を貫通して縫って
ありますので、強度が非常に高くなります。
丁寧な細部の仕上げです。内部の盛上がった部分は鍵がついているところです。
鍵は最も壊れやすいのですが、修理の際は革をめくり内装を外して取替えします。
着脱式のショルダーベルトです。
本体のD鐶(アルファベットDの形の金属リング)と両端のギボシ部分で留めます。
サイズ調整用のバックルも付いています。本体の革に傷が付かないよう、出来るだけ
金属のパーツは控えています。

内装に凝ったアタッシュケース

白ヌメ革で作られたMATSUOモデルです。
外観は一番人気の全角に角革をつけたB-TYPEですが、中の仕様が凝ってます。

7月にカタログ請求頂き、11月より何度かメールで相談し、現在お使いの
トランクの仕様に似せて内部の仕切の仕様を考えて生きました。
最後は12月末にわざわざ九州からお越しいただき、ショウルームのサンプルを
ご覧になりながら最終仕様を決定いたしました。

フタを開けた状態。エンジの内装が鮮やかです。革タグは「匠乃固鞄」タグにお名前が入っています。 フタ内部には大中小の3つのポケットをつけ、大中はマチ付き、小はカードや名刺入れのためマチなしです。
本体の内部はどうなっているのでしょう?
この仕切板は本体に縫い付けられていますが、折り畳み出来るようになっています。
左右に走る二本のベルトは、上に乗せた書類を押えるゴムテープです。
仕切板の中には2つの中仕切があり、本体底部とトップ部にベルクロテープ(マジックテープ)で留められておりますので、荷物の大きさで移動出来ます。
出張用の着替えや用具を分けて整理出来ます
分かりにくいかもしれませんが、仕切板を底部(本体背面内側)に収納した状態。上の中仕切は外され、ホックボタンで固定されます
上の仕切板収納状態を横からみるとこんな感じです。

【お便り】
     門田 様
     トランク届きました。
     精度の高い技術に感嘆しました。
     いざ実物を見ますと、若干、幅が大きかったかなと感じましたが、
     「大は小を兼ねる」でその分長い旅行にも活用できるなと思っております。
     今から大事に活用していきたいと思います。白ムクの変化にも期待したいです。
     今回はありがとうございました。