「結納返しで、何か欲しいものある？」と彼女（今の妻）に聞かれ、
「一生使えて、飽きが来なく、二人と一緒に年を重ねられる物はないか」と
インターネットで探していたところ匠乃革トランクに出会いました。

　そのことを、彼女に話すと快く承諾してくれ、タグや中の生地等のデザインもしてくれました。
それから数カ月が経ち、私がそのトランク（中型、チョコレート色）を初めて見たのは、
彼女を入籍の前日に実家に迎えに行ったときでした。

　それまで、楽しみにしイメージも膨らんでいたのですが、色といい雰囲気といい私の描いていた
イメージ通りであるとともに、彼女のデザインしてくれたタグ等に感動し、とても嬉しかったこと
を覚えています。

　翌日婚姻届を提出するときもトランクと一緒に行きました。新婚旅行（渋めに草津温泉でしたが…）
のときも持っていったのですが、夫婦二人の荷物には大きさがちょうど良く、中にベルトが付いており
畳んだ服等が崩れることがないこと及びしっかり作られているため割れものが入っていても中身が潰さ
れることがないのでとても重宝しました。
旅館に入る際、番頭さんに荷物を預けたときに少し誇らしげな気分がしたのを覚えています。

　妻からプレゼントされて３か月ですが、今では引っ掻き傷やぶつけたときにできた傷がいくつかあります。
初めて付いた傷や何かの際に付いた傷は二人のいい思い出になっています。これからも二人と一緒に年を重ね、
「いつの日か子供に喜んで受取って貰えたらいいな」と思っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　横須賀市　N様ご夫妻　　

　　　　　　　　ウェディングトランクには、お好きなデザインで革タグをお作りします。
　　　　　　　　革に焼印で捺したしるしは、何十年もそのまま残ります。

　　　　　　　　　ご結婚の日取り、お二人のお名前、式場の名前やお好きなマークなど、
　　　　　　　　完全オリジナルでお作りします。（商標権により使えない場合もあります）
　　　　　　　　世界で一つだけの革トランクが出来上がります。

　　　　　　　　お二人の子供達に、そして30年、50年と時を経てお二人がおじいちゃん
　　　　　　　　おばあちゃんになっても、革のトランクにはしっかりと記念の時が記され
　　　　　　　　ています。

　　　　　　　　何十年と時が流れて〜、
　　　　　　　　「ここに書いてあるのがね、おじいちゃんとおばあちゃんが結婚した日」
　　　　　　　　明日は、可愛い初孫の結婚式・・・

　　　　　　　　　　ご結婚の記念にぴったりの革トランク。結納返しにも最適です。

　　　　　　　　　　結納返しによく使われるスーツや時計。これらは新郎だけでしか
　　　　　　　　　　使えません（それで当然ですが）。中には鞄という場合もあるで
　　　　　　　　　　しょう。時計や鞄も大切に使えば何十年も持てる優れもの。

　　　　　　　　　　でも、もし革のトランクを贈ったら？

　　　　　　　　　　一緒に旅行へ行ったり、お部屋の片隅のインテリアになったり、
　　　　　　　　　　お二人でいつも一緒に使っていけるのです。
　　　　　　　　　　お二人の想い出をつめ込むにはピッタリじゃないですか？

　　　　　　　　　　ウェディングトランクの製造工場は、日本の鞄生産の中心
　　　　　　　　　　兵庫県豊岡にあります。
　　　　　　　　　　ウェディングトランクの工場は、普段は木枠が中に入る固
　　　　　　　　　　いケースを作っています。皆さんお馴染みですと、選挙用
　　　　　　　　　　の投票箱やジュラルミンケースといった鞄（？）です。

　　　　　　　　　　昔はたくさんの工場で固いケースのトランクを作っていま
　　　　　　　　　　したが、ナイロン製の軽いバッグにおされ、今、豊岡でも
　　　　　　　　　　固い鞄を革で作れるところはほとんど残っておりません。
　　　　　　　　　　革を扱える職人さんがいなくなってしまったのです。

　　　　　　　　　　ウェディングトランクの工場は、現存するほぼ唯一の革ト
　　　　　　　　　　ランクを作れる工場です。ここの会長さんのお父さんは、
　　　　　　　　　　豊岡で始めて箱型革鞄を作られた方で、その匠の技は現
　　　　　　　　　　３代目社長へ引き継がれています。

　　　　　　　　　　革トランクは、その特殊な製造工程により作れる方が限ら
　　　　　　　　　　れているので、大量生産が出来ません。
　　　　　　　　　　別注品になると１ヶ月に３本までしか作れませんので、今
　　　　　　　　　　で大体１００日待って頂いております。

　　　　　　　　　　このため、ウェディングトランクも、お届けするま（で少々
　　　　　　　　　　お時間をいただいています。
　　　　　　　　　　ご結婚のご予定が決まったら、早目にご検討下さいね。

　　　　　　　　　　ウェディングトランクを作っている工場では、20年、30年
　　　　　　　　　　と時を経て修理に戻って来るトランクが、再び持ち主の所
　　　　　　　　　　へ戻るのを待っています。
　　　　　　　　　　お二人のトランクも、いつの日か休養のために戻って来る
　　　　　　　　　　のかもしれませんね。

　　　　　　先輩ウェディングトランクニストの声

H様からの手紙：オーストラリアの旅行から戻られてメールを頂きました。

お久しぶりです、使い心地は良いです。
先週は、オーストラリアへ行ってきました。　一つ気がかりなのは、小雨に降られてバックにチョッとしたシミが出来たことでしょうか？このシミもいずれは味になっていくものと思っています。

改善点としては、中敷を持ち上げたときに金具に引っ掛かってしまう事ぐらいであとは満足しています。
　
旅行中のエピソードとしては、イギリス系の移民夫婦(65歳位)のお爺ちゃんに、国内線のトランジットで立ち寄ったカフェテリアでアイスラテを飲んでいたら、鞄が気になったらしく、一緒にコーヒーをすすりながら、話が弾んだ事でしょう。
昔同じ様な鞄を手に世界中を旅したとの事で、後に分かった事ですがそのご老人は、一代で財を築いた有名なトレーダ（貿易商人)でした。　というのも偶然にもミルドゥアのホテルが一緒で、チェックアウトの際も支配人が挨拶に降りてきた。　　イギリスの紳士だったのも納得がいくでしょう。
この鞄のおかげで、おいしい夕食をご馳走になりました。
有難うございます。

先輩 H.K（H.M）様からの、最初の問合せメールです。

「クラシックバッグ・ヌメ革」としてこちらのＨＰに紹介されているバッグに一目惚れしました。色、デザインをそのままに、キャリーケース（キャスター付きトランク）の様な加工をしていただく事は可能でしょうか？

実は来年１月に結婚することになり、彼に婚約指輪のお返しとして、以前からふたりで探していたアンティーク調の旅先で活躍するキャリーケースをあげたいなと考えていました。
大きさは、１〜２泊旅行分の荷物が入る、そんなに大きすぎない物を考えています。

お忙しい中本当に恐れ入ります。お時間のあるときで結構ですので、ぜひお返事をください。
楽しみにしています。
【ご返答】結果は、上にありますキャスター取り付けのトランクと相成りました。


こんなご依頼もあります。

【お問合せ】
「クラッシックバッグヌメ革を70-40-20cmのサイズで作った場合の値段と納期を知らせて下さい」見本のままの質問ですみません。
これまでトランクを使ったことがありませんので、最適なサイズがわかりませんが、革のトランクに憧れがあります。
３月末に１年間の海外生活に出発します。それまでに間に合うものならば、是非それで旅立ちたいと考え、おそらく期日的には難しいかと思いつつ、メールさせて頂いております。
【その後】こちらは、大型トランクをそのままのデザインでお納めいたしました。


【お問合せ】
Ａ４サイズのノートパソコンが入り、又、１泊程度の旅行などに使えるオールマイティー的なバッグが欲しいのですが、御社のＨＰを見る限り、４０代のトランクサイズで十分と思いメールさせていただきました。

価格についてですが、予算的にはどの程度準備すればよろしいのでしょうか？

今まで、安い物を壊れたら買いなおし、壊れたら買いなおしと繰り返してきました。ブランド物の購入も考えましたが、長い年月をかけて使い込んでいく。それを、子供に譲る。そんな使い方が出来るといいな。と思っております。
申し訳御座いませんが、御返答の程、宜しく御願い致します。
【ご返答】これ位のサイズで別注でしたら、最低で18万円からになります。素材や仕様で値段は全く変わってきます。（以下省略）

【お問合せ】
先日から旅行鞄を探していたのですが、たまたま貴社のＨＰを拝見し、興味を持ちましたのでメールします。
まだまだ購入を検討中の段階であり、また、高い買い物でもありますので、あくまでお伺いですが、もしよろしければ以下の用途等に沿った鞄を作成した場合、どの程度の予算及び納期がかかるのか教えてください。

【用途】主に旅行用（１〜３泊程度）
【鞄の形状】クラシックバッグ又はクラシックトランク
【素材】イメージとしては、使えば使うほど味が出て、かつ、孫の代まで使えるような堅牢
　　　　さがあるものが希望です。色は、茶系がよいです。
【サイズ】よくわからないので、上の用途等に沿ったサイズを教えてください。
【その他】なるべくオーソドックスなものを希望しています。細かい仕様としては、今のと
　　　　ころ鍵がかかることが希望です。
【ご返答】中型革トランクをお勧めしました。価格や納期はサイトにある通りです。

　他にも、様々なお問い合わせをいただきます。革鞄のお好きな方はたくさんおられますね。