内装に凝ったアタッシュケース

白ヌメ革で作られたMATSUOモデルです。
外観は一番人気の全角に角革をつけたB-TYPEですが、中の仕様が凝ってます。

7月にカタログ請求頂き、11月より何度かメールで相談し、現在お使いの
トランクの仕様に似せて内部の仕切の仕様を考えて生きました。
最後は12月末にわざわざ九州からお越しいただき、ショウルームのサンプルを
ご覧になりながら最終仕様を決定いたしました。

フタを開けた状態。エンジの内装が鮮やかです。革タグは「匠乃固鞄」タグにお名前が入っています。 フタ内部には大中小の3つのポケットをつけ、大中はマチ付き、小はカードや名刺入れのためマチなしです。
本体の内部はどうなっているのでしょう?
この仕切板は本体に縫い付けられていますが、折り畳み出来るようになっています。
左右に走る二本のベルトは、上に乗せた書類を押えるゴムテープです。
仕切板の中には2つの中仕切があり、本体底部とトップ部にベルクロテープ(マジックテープ)で留められておりますので、荷物の大きさで移動出来ます。
出張用の着替えや用具を分けて整理出来ます
分かりにくいかもしれませんが、仕切板を底部(本体背面内側)に収納した状態。上の中仕切は外され、ホックボタンで固定されます
上の仕切板収納状態を横からみるとこんな感じです。

【お便り】
     門田 様
     トランク届きました。
     精度の高い技術に感嘆しました。
     いざ実物を見ますと、若干、幅が大きかったかなと感じましたが、
     「大は小を兼ねる」でその分長い旅行にも活用できるなと思っております。
     今から大事に活用していきたいと思います。白ムクの変化にも期待したいです。
     今回はありがとうございました。