宮内庁御用職人謹製革鞄、『匠の革トランク』AKAMATSU様別注オーダー

反対側はシンプルなデザインです。

奥様へのプレゼントでお作りしたバニティーケースです。
    *****************************************

仕様の特徴は、なんと言っても焼印版です。
ご自身でデザインされた長さ15cm-幅2cmほどの図案です。
焼印は大きくなると焼きムラが出るので(天然皮革は革組成が
均一ではなく、また、版自体の熱伝導が均一でないので、
焼いた時に強弱がつきます)、重々ご理解いただきお作り
いたしました。

上の写真では鍵の上部分に押してありますが、左側の方が濃く
焼きが出ています。また、上面右側にも押してあります。

ただ、白ヌメに押しているので、時間とともに革が焼けてくると
押した版がはっきりくっきりと濃くなってきます。

2007年12月の納品ですので、そろそろ焼印も目立って来る頃かと
思います。

   *****************************************

 どうもありがとうございました。
バニティーケースを確かにうけとりました。
大変良い鞄になったと家内 共々喜んでおります。

さて、背面2カ所の合わせ部分の端面が赤く塗られていますが、
なんでしょうか。貴社でのチェック済みですから、加工状必要
なものと思っております がおしえてください。
また、このような大きめの焼印を行うことは、今後可能と考え
ておい てもよろしいでしょうか。
ご連絡、宜しくお願いいたします。

   *****************************************

赤いのはコバの処理に使用したものです。
白ヌメは色が焼けてくると、結構赤色が引立ちます。